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仕事の流儀 その2 11月は振り返りと企画の最適期

仕事の種類によって、繁忙期が違うと思います。

例えば、ある観光地は初夏の3か月で1年分稼ぐと、こともなげにおっしゃいます。税理士の友人は1~4月が決算の準備と整理で大変だと教えてくれます。地方公務員の幹部たちは、議会の時期を手帳に書き込みスケジュール調整はその時期を除いて行うと話します。

 

私はどうだろう?

新聞社で編集長をしていたころは、月に2号発行していたので、常に5号ぐらいを頭に置いていました。年間で言えば、お盆とお正月の前が特に忙しかった記憶があります。

シーニックバイウェイ支援センター時代は、ゴールデンウイーク前に発行するシーニックドライブマップの原稿づくりが毎年大変でした。その他広報誌の発行前の広告集めの時期も夢中で走っていました。

 

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今の私は、起業してから自分でスケジュールを立てて1年を送れるような幸せな時間を過ごしています。

お役所が私のメイン顧客である以上、3月末の納品は必須ですから1月のお正月明けからは土日もないような日々を送ったこともあります。でもここ2年は事業終了時期を敢えて1月末ぐらいにして年度末に悲鳴を上げる自分やスタッフにならないように工夫しています。

目の前の仕事をきっちりして納めることはとても大切ですが、常に1年後3年後を考えて動かないといけないという、自分のルールもあります。

 

その意味で、今日のタイトルに書いた11月がとても大切です。目の前の仕事の進捗は大丈夫かのチェック。そして、来年からの新しい仕事をスムーズに進めるためにメンバー間の調整やスケジュールをしっかり立てることなどの仕込みをするからです。

時々、この仕込みが甘くて予想に反した新年度になり悲しい、情けない…ということもありますが。

8月ぐらいに新年度以降の企画を依頼されて、11月にはGOかNOかがわかります。そうした外側の理由からも11月はとても大事な月です。

 

自分で仕事を組み立てられるようになると、リフレッシュのための旅の時間も確保できます。私にとって旅はインプットの意味でも必須なのです。

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