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相槌って大切

仕事場でも地域でも、趣味の集まりでも、自己紹介の機会はありますよね?「名前」「仕事」「趣味」をうつむきながら、ぼそぼそ話す。そして、「よろしくお願いします」と終わってしまうことが少なくありません。これではつまらない!自己紹介が嫌いになっちゃうじゃないか。そこで10年前に「場活的自己紹介」を編み出しました。1対1でも、1対40ぐらいでもこの方法で、ご縁が生まれる瞬間を見てきました。
時間にもよりますが、場活的自己紹介ではこの中から最低3つは話してもらいます。①出身地、②小学校入学前に暮らした地域で心に残っている景色、③小中高で頑張った、親しんだスポーツや習い事、④初給料、初めて付き合った人、初めて自分のお金で行った旅行先など、思い出に残っている「初めてのこと」、⑤自分が輝いていたころの話、⑥今はまっていること…など。
バスの中などではメモは作りませんが、それ以外の場所では3~8分ぐらいで考えて、紙に書き込んでもらいます。
それを基に2人組の時には1人2分ぐらいで、互いに真剣に聞き合います。
初対面であってもこの段階で笑いが起き、共感の輪が広がり、会場全体があっという間に温まり、「場活状態」になります。
ポイントは、対話の前に「上手な相槌の打ち方」を事前にお教えすることですね。
型から説明すると、「身をのりだして、前のめりになり全身で相手の気持ちを受けとめながら、うなづきながら相槌を打つ」のが理想的です。
子供たちに教えるのは、「繰り返し技法」。「うん」より「うんうん」、「ほう」より「ほうほう」ということです。
ちょっと相槌が苦手そうな方には、「さ行を意識しましょう」とアドバイスしています。一例として、「さすがですね」、「知らなかった~」、「素敵ですね」、「センスいいな~」、「それすごいですね」の「さ・し・す・せ・そ」です。
ワークショップや研修会などで、この自己紹介を最初か中盤で行うことにより120分、160分があっという間になりますよ。

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