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北海道と言えば、昆布。その1

日本の昆布の約90%は北海道全域で採られて製品化されていることはご存知でしょうか?

 

私が昆布に興味を持ち、学ばないとと思ったのは、今から9年前の2011年7月でした。日高の観光人材育成研修会の第一回をえりも町で開催するために、北海道観光振興機構の担当者Nさんと、札幌から日高門別、新冠、新ひだか、浦河、様似と海岸線を走り昆布干しの景色を見たことがきっかけです。

 

さらに、昆布の価値をもっと旅人に伝えなくてはならないと決意に近い気持ちを持ったのは、2013年に当時昆布大使であったAさんにお会いしたことが大きいです。北海道の昆布に情熱を燃やす熱血漢で、グルメ度高しのAさんから多くのことを学び、旅人、海外のメディアやエージェントにも説明をしていただきました。昆布の保存方法、見分け方、利き酒ならぬ利き昆布も、こぶ締めの実演もしてもらいました。Aさんは、日本の食文化の素晴らしさの一つである、出汁文化を正しくわかりやすく面白く発信されている方です。道東の海の町で生まれ、北海道で水揚げされる昆布の等級格付と漁業者への製品指導を本業とされているプロ中のプロです。

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昆布は海草ではなくて、「海藻」です。海藻は、海で生活する藻類のことで、胞子によって繁殖します。海藻の根は栄養吸収のためではなく、岩に固着するためのものです。海の中で緩やかに泳ぐように暮らし、昆布は海中で光合成を行って成長します。

大きさは長さが2mくらいのものから、大きいものでは長さが10メートル以上にも育ちます。幅も60cm以上になるものもあります。昆布漁は、7月中旬から9月中旬頃までで1人か2人乗りの小さい船で出漁し、長い枝のついた竿のような 道具を使って、昆布を採ります。

昆布は大きく分けると4種類。真昆布(函館沿岸)、利尻昆布、日高昆布、そして羅臼昆布です。

 

昆布が1日で干し上がるような天気の良い日にだけ、昆布漁は行われます。 収穫された昆布は、船から下ろし、小石を敷き詰めた干場で干します。

この平らな石が敷き詰められた場所が海から割と近い場所に、数多くあることを車中から見た、ヨーロッパやアメリカのジャーナリストが「KEIKO、この地域はテニスコートが多いが、何故なんだ?」と聞いてくれたことがあります。昆布を干す場所なんだよ。最盛期には家族総出、あるいは地域のみんなで作業するんだよと伝えると、「素晴らしい!」と言われたことが何度もあります。

 

明日も書かせてもらいます。

 

 

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