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チームとグループの違い

昨夜から一人禅問答をしています。
グループとチームの違いを考えていました。いつもと違ってちょっと理屈っぽいかとうです。
グループとは、仕事を調整し合う個人の集まり。一方チームとは、共通の目的を持つ人々の集団のこと。意思決定とチームワークの点で、この 2 つには違いがあります。
仕事におけるグループでは、グループメンバーはお互いに独立していて、個人としての説明責任を担っています。
チームでは、チームメンバーは相互に説明責任があり、緊密に連携して問題解決に当たります。こうしたダイナミクスの違いが大きいようです。
ただ、チームでもグループでも、透明性の高いコミュニケーションが行われて、働きやすい「場」を作ることが出来る。そしてそれが大切という点では共通です。
チームは問題解決に優れています。 三人寄れば文殊の知恵という諺がそれを端的に表しています。
チームで動く時のデメリットとしては、効率性が落ちることがあること。それを解決するカギは、チームと個人の双方に有益な組織の透明性を与えるリーダーの存在だと思います。
なぜ深く考えだしたのかというと、「Aさんはグループには入れられるけど、チームメンバーには無理」という相談を、クライアントさんから受けたからです。おっしゃる意味はわかるんだけどね。チームとグループの明確な違いを整理したくなったのでした。

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