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婚活で必要な2つのコミュニケーション能力

婚活で大切な2つのコミュニケーション能力
コミュニケーションには、2つの種類がありますよね。言語によるコミュニケーションと、非言語コミュニケーションです。会話は言語です。そして、表情、立ち居振る舞い、態度、外見などが後者の非言語に該当します。
私が企画担当している婚活では、いきなり1対1のコミュニケーションを行いません。
たとえば、男女8人ずつだとしましょう。最初は8対8が少し距離を置いて対面します。
この初めて緊張感に溢れた挨拶の瞬間は、実は第一印象が決まってしまうほど大切な時間なのです。
この時に抱いたイメージは「初頭効果」といって、その後も長く続くので、厄介でもあります。
挨拶の瞬間に、いかに相手に好印象を与えるかが婚活成功の鍵と言ってもよいですね。
以下の4つが出来ていたら合格点だよ!と私は、男性陣への事前研修では口すっぱく繰り返しています。
自然な笑顔、優しいまなざし、良い姿勢、はっきりと通る声です。
練習によって成果が出やすいのは、声です。まず、呼吸を整え身体の力を抜くことが大切。緊張すると声がうわずり、早口になりやすいもの。「低めに」「ゆっくり」を基本に鏡に向かって2か月ぐらい練習すると変わってきます。
次に大切なのが、笑顔です。笑顔は免疫力アップや脳の活性に効果があり、幸せホルモンといわれているセロトニンの分泌を増やす効果もあります。無意識に「笑顔の素敵な男性は健康で生活力のある男性」と捉え、評価しているのです。
魅力的な笑顔を作るには、手鏡で自分の顔をよく見る習慣を作ることです。優し下に見えるには、目じりを下げた自然な笑いが必須です。顔全体をくしゅっとさせて笑う、そして白い歯が見えたら100点満点!
場をあたためるには、その会場にいる人たちが緊張感なく笑える雰囲気を作る事がとっても大切。花や緑をさりげなく配置する。緊張感を抑える音楽を流しておく。会場に柔らかなモノ(クッションやぬいぐるみを置く)など決戦の場ではなく、リラックスできるような仕掛けを考えるのが、場活師の役目だと考えています。

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