3人兄弟末っ子とのコーチングで、おかげさまで信頼を得ました。

今日は道内某自治体の地域おこし協力隊のコーチングを行いました。20代半ばの方へのマンツーマンの時間でした。

 

今日の午前中に、初対面で話をスタートしてわずか10分ぐらいで、

「もしかしたら、〇君は男兄弟しかいなくて末っ子じゃない？」

「どうしてわかりましたか？いつもはお姉ちゃんと妹にはさまれた男の子でしょと言われるんです。男ばかりの末っ子っていう正解は初めてです」

という会話が繰り広げられました。

 

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人相占いでも、手相でも、占星術でもないのです。しかも初対面のzoom越しで当てちゃったことは、私としても嬉しい気分になれました。

 

地域おこし協力隊員の彼が3人兄弟の末っ子だと分かった理由は、落ち着いた雰囲気があったこと。自分の立ち位置を心得たような話し方をすることでした。

 

自分のことを、ほんの少し話をしただけでわかってくれて嬉しいと彼は伝えてくれました。緊張気味だった顔つきが、末っ子だと当てた後に随分柔らかくなりました。

 

「どうして、加藤さんは僕の情報を名前と年齢ぐらいしか知らないのにわかったのですか？」

「2000年からもう20年、少ない年で1000人、多い年だと2000人の方に会ってるから。なるべく早くその人の本質を知りたいから。（そのために自分も瞬間的に心開くけどね）だんだんとその人の育ち方とかわかるようになったんだよ。今日は1対1だけど、6人ぐらいで雑談している様子を20分ぐらい見たら、家族構成や兄弟との付き合い方など、なんとなくわかるようになったんだよね」

 

上の二人の兄たちが、親に注意されているのを見て育った末っ子さん。団体行動、チーム活動のなかでは大切な潤滑油の役割をはたしてくれることが多いですね。

 

気が利いて、笑顔が多くて、目立たないようにそっと親切に、全体のためになるような動きをする人が多いです。

長女と言ってもお兄ちゃんがいる2番目に生まれてきた子。長男と言っても3姉妹のあとに生まれてきた、大切にされすぎる末っ子ちゃん。など、長男だから、2男だから、長女だから、末っ子だからといえども、生まれてきた順番や一番近い兄弟姉妹との組み合わせで違うものですよね。