敬遠されがちな人に共通するクセ　その5　愚痴や不満が多過ぎ

４．愚痴や不平不満が多い

仕事仲間に、こうした人がいると困ります。自らが吐く愚痴や不平不満の負のエネルギーに浸食をされていることに気が付かず、チーム全体のエネルギーにとっても危機的な状況になっていきます。

愚痴や不平不満は言い続けることで自らの覇気を失くしてしまう性質を持っています。一緒にいる人も疲れてしまうのです。ミカン箱に一個かびたミカンがあると周りが徐々に腐っていくのと同じことですよね。

「ああ言えばこう言う」。これは、相手の言うことに素直に従わず、全てにおいて理屈をつけて逆らうという意味です。不平不満ばかりを言う人は相手を認めることが出来ないようです。全てにおいて、それも違う、これも違う、正しいのは自分だけ。誰もわかってくれないという心の叫びが聞こえてきます。

こういう方が多く発する言葉は、ネガティブなものばかりです。

「どうせ●●出来ない」「だって□□だから」「でも◎◎かもしれない」等があります。

愚痴や不平不満ばかりを口にする人で元気でキラキラした人に会ったことはありません。自分の気も、他人の気も滅入らせてしまう愚痴や不平不満は、言うたびに周りの人が遠ざかっているのです。

小さな子供が、いたずらを繰り返すなどして、わざとに親を困らせて「私を見て~」とアピールしているのと、大人になって不平不満、愚痴ばかりを言う人は同じなのではないかと感じています。