相手に聞いて貰える話し方　その３「聞き上手」と「聞くだけ」は違います

誰もが知っている「話し上手は聞き上手」。でも、本当に聞き上手になるには訓練が必要です。

婚活の事前研修でもよく話をするのですが、①笑顔をまじえて、②上手な相槌をして　③私はあなたの話を真剣に聞いていますよと自然にアピール。この３つが全て出来たら百点です。

さらに笑顔に加え、「TPOに合わせて共感していること」を相手に伝えてほしいです。

①表情に出す、②ジェスチャーを加えるなどに加え、③相手の話したことについて質問返しをするのも効果的です。自分に、自分の話に興味を持ってくれていると感じてもらえます。

よく喋る相手だと、相槌を入れるタイミングが難しいことがあります。そういう場合には、相手の話を整理しながら聞いてください。

最初からメモをとっておいて、途中か最後に要点だけまとめて確認していくのです。メモが難しかったら、箇条書きでもいい、気になるキーワードを順番にまとめておくのです。こうした態度は好感しか持たれないはずです。なぜなら、自分の話を真剣に聞いてくれている人から鹿、質問は出ないからです。

コミュニケーション能力の高い方は聞き上手です。前述の通り、ただ聞いているばかりではなく、適度に質問をしたり、話の内容を要約して「～ということですね」と尋ねます。そして自分の意見を伝えます。話に対してリアクションをすることで、相手も気持ち良く話すことができるのです。