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世代間コミュニケーションギャップ その1 ギャップがあって当たり前

「まちづくり観光デザインセンター」という社名のため、観光とまちづくりしか専門ではないと誤解されることもあります。

実は、講演や研修、相談などで依頼されるのは①組織におけるコミュニケーションギャップ、②採用に関する相談が多いのです。

女性、管理職、起業に関するテーマを依頼されるのは、35年間、自分の立場が変わっても働き続けてきたこと。そして、2人の子供が社会人として独立したこと、それをサポートしてきた母親としての教育。35歳から新聞社で編集長という職責そして管理職を経験しながら編み出したオリジナルの解決策があったからだと自己分析しています。

 

人が集まって仕事をする場では、コミュニケーションにまつわる悩みはつきものです。組織の中での立場が異なれば直面する課題もさまざまでしょう。

 

今日からはコミュニケーションギャップをどう乗り越えるかをテーマに書いていこうと思います。

 

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さて、社内で上司と部下がこんな会話をしていたら、聞いていて幸せですよね。

①指示したことを素直に受け取ってくれるから、ありがたい。

②笑顔で気持ちよく仕事を引き受けてくれるから、頼りになる。

 

a)いつもニコニコしていて話しやすい人なので、報告や相談も当然している。

b)やったことをきちんと認め、適切な声掛けもしてくれるので、信頼できる。

 

おわかりのように、①②は上司から見たスタッフの素晴らしい態度。a)b)はスタッフから見た上司の理想的な態度です。

このような組織であれば、仕事はスムーズに進み、職場に行くのが楽しみに違いありません。

が、現実はそう甘くはありません。

 

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ホンネはきっとこうでしょう。

「最近の若い世代ときたら…、何を考えているか全くわからん」

「老害、給料泥棒は早くいなくなってくれたらいいのに…。説明なしに命令ばかりだ」

お互いに相手を責めています。

 

世代間のコミュニケーションギャップは、相手のことを理解しようとせず壁を作ることで生じると言われています。

 

明日からは、

  • 「世代間ギャップが起こる理由」
  • 「考え方が異なる相手と分かり合うための方法」
  • 「対立を乗り越えて世代間ギャップを縮めるためには」

という、誰もが抱えていること。でも乗り越えられないテーマについて、絡まった糸をほぐしていきます。

最初は、互いの違いを知ることから始めていきたいと思います。

 

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