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仕事と子育ての両立 その4 周囲に気を配れる人になろう

1年ぐらいの出産と育児休暇をもらうことは、今の労働基準法と育児・介護休業法に基づく労働者の権利かもしれません。
でも、実際に周りの方に「いいよ、貴女には必ず戻ってきてもらいたいから。待ってるよ」と言われる人になりたいですよね。
そのために、昨日からどんな社会人になるべきかを書いています。
今日はその2回目、周囲への気配りが出来る人になろうがテーマです。

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リーダーシップのある人や、包容力のある人は、周囲への気配りを自然とこなしているものです。困っている人がいたら、「大丈夫ですか?何かありましたか?」と声をかけている上司の姿を見ることが多いと思います。
こうした周囲への気配りは、「上に立つ者」の必須条件と言われていますが、チームで仕事を進める上では新人にも一日も早く身に着けてもらいたいものと考えています。

第一歩としては、「忙しそうだけど、何か手伝えることありませんか?」と聞く。そして、自分が力になれそうな事があれば、それをする。忙しかったり、自分では力になれないような案件であれば、上司に相談して、対策を一緒に考えてもらう。それでよいのです。

次の段階は、質問をする前に、自分の今日の状況を考えて、今日手伝える時間(例えば15:00~17:00なら何とかなる)といった、相手に提案できることを予め考えるようになることです。ここでも気を付けてほしいのは、残業してまで手伝うのはNGです。チームとして今日中に仕上げなくてはならないなら、それは管理職からの命令による残業のレベルだからです。

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恋人や夫婦のあいだでも、「言わなくてもわかってくれると嬉しい」、「1を話したら10理解してくれて、すぐ実行してくれるのは凄い」といった評価がありますよね。
これと同じように、隣や目の前に座っている同僚の状況を見て、手を差し伸べることが出来る人は、素敵だと思います。
その結果、同僚や部下には「頼りになる人」、上司にとっては「周囲をよく見ている人」と評価されるでしょう。

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